複合検索設定

概要

項目の複合検索とは、各モジュールのシート内で作成する任意項目において、複数の項目を同じ検索対象とする機能です。

交通機関など同種別のデータを複数登録できるシートにおいて、「交通機関1」と「交通機関2」を、ひとつの検索要素としてまとめる場合などに使います。

不動産検索システムで、itemモジュールで作成した物件情報シートに、アクセス情報の登録枠を複数設けるとします。
京都市中心部、市営地下鉄の烏丸線と東西線双方からアクセス可能な物件において、A店とB店が、以下のように登録します。

A店：「交通機関1」に京都市営地下鉄烏丸線を、「交通機関2」に東西線を登録
B店：「交通機関1」に京都市営地下鉄東西線を、「交通機関2」に烏丸線を登録

複合検索設定の利用例

このとき「交通機関1」と「交通機関2」は別項目なので、通常は別で検索する必要があります。
しかし、それぞれの項目で複合検索設定を行うと、「交通機関1」と「交通機関2」を一度に検索できるようになります。

複合検索設定利用時のコンテンツ

複合検索設定は、項目設定の一部です。
文字列（1行）・文字列（複数行）・ラジオボタン・チェックボックス・プルダウンメニューの各項目で設定できます。

項目設定 > 複合検索設定 の入力エリアをクリックし、表示された選択肢から、複合検索設定を行いたい項目を選択します。
複合検索設定が可能なのは、同じ項目種別で作成されている項目です。ラジオボタンとチェックボックスのように、異なる種別の項目は、選択肢に表示されません。

項目の複合検索設定1

設定完了後、もう一方の項目でも、同様に複合検索設定を行います。
先に複合検索設定を済ませた項目を選択してください。

項目の複合検索設定2

複合検索設定を行うすべての項目で設定を完了すると、コンテンツ・管理画面で複合検索が可能になります。
複合検索は2つ以上の項目でも同様に行うことができます。

複合検索は、項目種別によって以下のように行われます。