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はじめに


パレットCMSとは

パレットCMSは、PaaS(Platform as a Service) で提供されるシステムです。

Webシステムの構築に必要な基盤(サーバー、OS、ミドルウェアなど)はクラウド上で提供。
パレットCMSが提供する 機能群(モジュール) を組み合わせ、速やかに設計・運用が開始できます。

  • サーバー構築やソフトウェアのインストールは不要
  • 可用性と拡張性を備えたアプリケーション群
  • 定期的な機能アップデート、セキュリティ対策など保守サービスとして標準提供

直感的なコンテンツ機能に加え、API連携や高度なカスタマイズにも対応。
ローコードからフルスクラッチに近い拡張性を両立し、事業コンセプトや運営規模に合わせたシステムの構築が可能です。


パレットCMSの用語

Modoles - モジュール

アプリケーションを構築するための各機能を「モジュール」と呼びます。
会員管理、フォーム作成、決済機能など、特定の用途に応じた12の機能で構成されています。

単機能で利用できるモジュールもありますが、基本的に複数のモジュールを組み合わせシステムを構築します。

Sheets - シート

モジュールの中でデータを管理・構成する単位を「シート」と呼びます。

各シートで登録・管理されるデータが、フロントエンド(Webサイト)のコンテンツになります。
データベースでいうと、シートはテーブル(table)に相当し、各レコード(行)が実際のデータとなります。

Fields - 項目

各シートごとに管理するデータ構造は「項目」単位で定義します。
項目(field)は、一般的なデータベースでのカラム(列)にあたるもので、データを構成する要素となります。

Contents - コンテンツ

コンテンツ」は、Webサイトのフロントエンド(公開画面)に表示される実際の情報です。
パレットCMSでは、フロントエンドの管理や作成機能をコンテンツ機能と呼んでいます。


導入からコンテンツ公開までの流れ

コンテンツ公開までの流れは大まかに以下の手順になります。
要件に応じてデータ構造を定義し、コンテンツを作成、Webページに反映します。

  1. モジュール選択(基盤を選ぶ)
    利用する機能単位(モジュール)を選択します。これがデータ管理のベースとなります。

  2. シート作成(=テーブル)
    実際にデータを保存する「器」となるシートを作成します。データベースのテーブル作成に相当します。

  3. 項目作成(=カラム)
    シートに登録する各データの項目を定義します。これはテーブルのカラムにあたります。

  4. コンテンツ作成
    HTML/CSSを用いてWebページやテンプレートを作成します。

  5. コンテンツに変数を設置
    作成した項目を変数としてコンテンツ内に埋め込むことで、シートのデータがWeb上に表示されます。