inazuma⚡code | Palette CMS Documents

📄️ inazuma⚡code：概要

inazuma code は、パレット CMS のテンプレートエンジンのために設計されたドメイン固有言語（DSL: Domain-Specific Language）です。

リテラルとは、プログラムのソースコード内に直接記述された値のことです。

inazuma code では、JavaScript に似た演算子をサポートしています。

変数とは、値に名前を付けて一時的に保持しておく「箱」のようなものです。

配列（Array）は、複数の値を順序付きで格納できるデータ構造です。

オブジェクトは、キーと値のペアで構成されるデータ構造です。

テンプレートリテラルは、文字列内に式を埋め込んで動的に生成できる文字列リテラルです。

if 式は、条件に応じて異なるブロックを評価し、その結果を値として返します。

for 式は配列・オブジェクト・レンジ（範囲）を順に走査し、各要素に対して処理を行った結果を配列として返します。

do { ... } 構文は、複数の式や文をまとめてひとつの「式」として評価します。

関数とは、ひとかたまりの処理に名前をつけて再利用できる仕組みです。

inazuma code には、値の型を判定するための組み込み関数が用意されています。

組み込みメソッドは、文字列・数値・配列・オブジェクトに対してあらかじめ用意されている便利な関数群です。

文字列型（string）には、以下のメソッドが用意されています。

数値型（number：整数または浮動小数点）には、数学計算や型変換、判定などを行うためのメソッドが用意されています。

配列型（array）には、検索・変換・ソートなど多様な操作のメソッドが用意されています。

オブジェクト型（object）には、プロパティの追加・削除・取得・反復処理などの操作のためのメソッドが用意されています。