keepモジュール:キープ処理のステータスコード
キープ処理におけるレスポンスの内容について解説します。
キープ処理のレスポンスは、JSON形式で返却します。
ステータスコードを判断条件として、エラー内容の出力やアラートの変更、キープボタン表示などの処理をJSで制御してください。
"result" :
{
"status" : {実行結果の真偽値},
"code" : {実行結果の番号}
}
);
- status:成功(TRUE)、失敗(FALSE)の二択
- code:下記ステータスコード表の実行結果
ステータスコード表
| コード | ステータス | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | 成功 | 切替(削除):レコードが存在するので削除 |
| 2 | 成功 | 切替(登録):レコードが存在しないので登録 |
| 10 | 成功 | 登録:レコードが存在しないので登録 |
| 11 | 成功 | 登録:レコードが存在するので登録しない |
| 12 | 成功 | 削除:レコードが存在しないので削除 |
| 13 | 成功 | 削除:レコードが存在しないので削除しない |
| 20 | 成功 | 更新:レコードがある場合は削除して更新(上書き) |
| 21 | 成功 | 更新:レコードが存在しないので登録 |
| 100 | 失敗 | パラメータ不備:キープシートが渡されなかった 対処方法:操作対象のキープシートのシステムIDが正しく渡されているか確認する |
| 101 | 失敗 | パラメータ不備:targetが渡されなかった 対処方法:キープ対象のシステムIDがtarget引数に渡されているか確認する |
| 102 | 失敗 | パラメータ不備:「登録」「削除」のパラメータが渡されていなかった 対処方法:正しい引数(fixed_add、fixed_del)が指定されているか見直す |
| 200 | 失敗 | 内容不整合:キープシートが見つからない 対処方法:指定したキープシートが存在するか確認する |
| 201 | 失敗 | 内容不整合:キープ対象が見つからない 対処方法:キープ対象が存在するか確認する |
| 203 | 失敗 | 内容不整合:動作設定のいずれかのパラメータが予期せぬ値 対処方法:動作設定のパラメータを確認する |
| 204 | 失敗 | 内容不整合:「登録」「削除」のパラメータが予期せぬ値 対処方法:正しい引数(fixed_add、fixed_del)が指定されているか見直す |
| 205 | 失敗 | |
| 900 | 失敗 | アクセス制限:切替(削除)でレコードを削除しようとしたが、操作権限者に削除が許可されていない 対処方法:アクセス権限を確認する |
| 901 | 失敗 | アクセス制限:切替(登録)でレコードを登録しようとしたが、操作権限者に登録が許可されていない 対処方法:アクセス権限を確認する |
| 902 | 失敗 | アクセス制限:「登録」でレコードを登録しようとしたが、操作権限者に登録が許可されていない 対処方法:アクセス権限を確認する |
| 903 | 失敗 | アクセス制限:「削除」でレコードを削除しようとしたが、操作権限者に削除が許可されていない 対処方法:アクセス権限を確認する |
| 904 | 失敗 | アクセス制限:「更新」で登録を行おうとしたが、操作権限者に登録が許可されていない 対処方法:アクセス権限を確認する |
keepモジュールの利用例
keepモジュールを使用したコンテンツは、サンプルコードで紹介しています。